2026年10月、Evernote から利用者に「契約・プライバシーポリシー・サービス利用規約の更新に関するお知らせ」が届きました。新しい規約は、2026年12月1日から適用されます。

このページでは、お知らせの要点と、続ける人も、乗り換える人も、やっておきたいノートの控えの取り方、そして別のアプリへの移し方を、手順どおりにまとめました。

1. お知らせの要点12月1日から、新しい規約になります

お知らせには「この変更によって Evernote のご利用に影響が生じることはありません」とあります。今日から何かが使えなくなる、という話ではありません。くわしくは、Evernote からのメールと、Evernote 公式の規約のページをご確認ください。

ただ、何年分ものノートを預けている方ほど、こうしたお知らせは「ノートをどこに、どんなルールで置いておくか」を考える、よい機会になります。

2. まず、ノートの控えを取る続ける人も、乗り換える人も

どちらを選ぶにしても、大事なノートブックを書き出して、手元に控えを取っておくのがおすすめです。Evernote の「.enex(イーネックス)」という形で書き出すと、本文・作成日・タグ・画像が 1 つのファイルにまとまります。多くのノートアプリが、この形の取り込みに対応しています。

  1. パソコンの Evernote で、左側の一覧から、書き出したいノートブックを右クリックします。
  2. 「ノートブックをエクスポート…」を選びます(「PDF にエクスポート」ではありません)。
  3. 形式は「ENEX 形式(.enex)」を選び、わかりやすい場所に保存します。
  4. ノートブックの数だけ繰り返します。ノートがとても多いノートブックは、いくつかに分けてから書き出すと、移す時に扱いやすくなります。
ひとこと ― 書き出した .enex ファイルは、外付けのディスクやクラウドなど、パソコンとは別の所にも控えておくと安心です。画面の名前は、Evernote の版によって少し違うことがあります。

3. 乗り換え先を選ぶ時の 4 つの目安「便利さ」だけでなく「置き場所」も

どれが正しいということはありません。ご自身の使い方に合う物を選ぶのが、いちばんです。

4. BGnote に移す手順書き出した .enex を、そのまま取り込めます

BGnote のご紹介

BGnote(ビィジィノート)― ノートを、自分のサーバーに

  • 置き場所のルールを決めるのは、自分。ご自身が契約しているレンタルサーバー(Xserver・さくらのレンタルサーバ・ロリポップ!)に置いて使います。ノートは、あなたのサーバーの中だけにあります。
  • 買い切り 2,980 円(税込)。月額はかかりません。サーバー代も、今の契約のままです。更新版も無料です。
  • Evernote から、そのまま移せます。タイトル・本文・作成日時・タグ・画像ごと。同じファイルを 2 回取り込んでも、ノートは重なりません。
  • ノートに加えて、記録帳とアイディア帳。日記・体調と通院・家計など 11 の型の記録帳と、思いついた日付きでたまるアイディア帳が付いています。
  • 安全性を、ご自身で確かめられます。販売サイトは世界基準の 2 つの診断でどちらも A+。安全性についてのページで、確かめ方まで公開しています。

BGnote を設置したあとの、取り込みの手順です。

  1. BGnote にログインし、左のメニューの「管理」→「Evernoteインポート」を開きます。
  2. 「.enexファイル」で、Evernote から書き出したファイルを選びます。
  3. 「インポート先のノートブック名」を入れます。今あるノートブックの名前なら、そこへ足します。新しい名前なら、ノートブックを作ります。
  4. 「インポートする」を押します。ノートブックの数だけ繰り返します。

一度に送れるファイルの大きさには、サーバーごとの上限があります。大きすぎる時は、画面にサーバーの上限が出ますので、Evernote 側でノートブックを分けてから書き出してください。BGnote の設置は、サーバーごとの案内動画(約 3 分半)でもご覧いただけます。

5. 移る物・移らない物BGnote に取り込んだ時

Evernote の中身BGnote ではくわしく
タイトル・本文移ります見出し・太字・色・箇条書き・表・リンクなど、ふだん使う書式はそのまま。
チェックリスト文字は移りますチェックの欄は外れて、ふつうの文や箇条書きになります。必要な所は、BGnote の編集画面でチェックリストに付け直せます。
作成日時移りますいつ書いたノートかが、そのまま残ります。
タグ移りますタグを選んで、そのタグのノートだけを並べられます。
貼り付けた画像移ります本当に画像かを確かめてから取り込みます。
画像ではない添付(PDF など)移りませんノートの中に、そのファイルの名前を残します。必要な物は、Evernote から別に保存してください。
タスク・リマインダー・手書き移りませんEvernote だけの機能のためです。

おわりに選ぶのは、あなたです

Evernote を続けるのも、別の道具に移るのも、どちらも正しい選び方です。大事なのは、何年分ものノートを「どこに、どんなルールで置いておくか」を、ご自身で選べることだと考えています。12月1日は、そのことを一度考えてみる、ちょうどよい機会かもしれません。

このページの内容は 2026年10月 時点のものです。Evernote の規約の正確な内容は、Evernote 公式のページでご確認ください。